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2008年6月27日
アクサ ジャパン ホールディング株式会社(本社:東京都港区、以下「アクサ」)は、AXAグループのグローバルイベント「AXA2008」*の一環として、6月20日に、アクサ生命をはじめとする日本のグループ企業各社において「ブレックファスト・チャリティ」を実施しました。この企画は、ろう学校「明晴学園」(東京都品川区)の支援のために、1口500円で朝食を社員にチャリティ販売するというもので、本社を含む全国約250カ所のオフィスで6,000人以上が参加しました。チャリティで集まった収益金約174万円に、会社が同額を追加拠出し、総額約349万円を「明晴学園」に寄付します。寄付金は同校の体育用品等の購入費用として活用される予定です。
アクサではろうの社員が多数活躍していますが、このチャリティは、社員のひとりから日本で初めて「日本手話」と「日本語」によるバイリンガル教育を行うろう学校「明晴学園」に関する情報提供を受けたことがきっかけとなって実現したものです。「単にお金を寄付するだけでなく、社員が自ら参加し時間を寄付することで地域社会に貢献する」というAXAグループの社会貢献活動の基本理念に基づいて、役員や管理職がクロワッサンとカフェオレなどの朝食の給仕を行い、「ブレックファスト・チャリティ」への協力を社員に呼びかけました。
なお、今回のチャリティの寄付金の一部(20万円)については、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震による被災者の生活と被災地域の再建のために、会社からの拠出を加えて総額100万円を、日本赤十字社に寄付します。
アクサは、この寄付金が「明晴学園」の教育環境作りに役立てられること、そして岩手・宮城内陸地震による被災地域の一刻も早い復興の一助となることを願っています。
明晴学園は、2008年4月、日本初のバイリンガルろう教育を行う私立学校として開校しました。これまで日本のろう学校では、日本手話で授業を行うことが否定され、補聴器や発声訓練によって日本語での会話習得を目指す授業が行われてきました。明晴学園では、耳の聞こえない子供たちは「日本手話」を第一言語として学び、その後「日本語」の読み書きを身に付け、手話と日本語のバイリンガルに育ちます。これによって、聞こえる子供たちと同じように学ぶことができるようになりました。(URL:http://www.meiseigakuen.ed.jp/)
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